かけおちはスクーターに乗って
野村宗弘先生の描くマンガが好きです。
前にブログで書いた「うきわ」は、ここ数年で一番好きな作品です。
今連載中の「かけおちはスクーターに乗って」も、とてもいいですね。
33歳のエリナさんと23歳の警察官ケンジ君の物語です。
まだ1巻が出たばかりで、あまり多くのことは明らかになってないんですが
私はこのシーンでなんとも言えない気持ちになりました。
一度でも経験のある人は
この絵だけを見て、なぜスマホが壊れたのか
なんとなくピンとくると思います。
壊れた、のではなく
壊された、ということを。
エリナさんは東京から逃げてきて、
ケンジ君はエリナさんを救おうと頑張る。
まだ連載中ですし、
2巻が出るのは多分半年以上先でしょうけど
エリナさんが幸せになってくれるといいなあ。
前作の「うきわ」は悲しい結末だったので
切にハッピーエンドを願います。